画像は 集英社 より引用
この記事は『【推しの子】』1巻より、第3話の感想・考察記事です。内容は一部ネタバレを含む物となっています。
本作は赤坂アカさん、横槍メンゴさんがタッグで描く”芸能界”が舞台の漫画です。
前回の記事はこちら↓
第1話の記事はこちら↓
感想
と言う事で『【推しの子】』第3話。読みましたが、やはりルビーはさりなちゃんでしたね。
お互いまだ生前の正体に気づいていない状態ですが、一体いつ気づくのでしょう。
さて、順番が前後しましたが今回の話では双子がお互いに誰かの生まれ変わりである事を認識した回想シーンと双子の世話で自棄になったミヤコさんを制止するシーンがありました。
まず双子のシーン。
あれ、第1話時点でのさりなちゃんはもう少し大人しい感じの子だったような。。?
さりなちゃんって実は中々饒舌だったんですね。
転生前は比較的大人しい印象でしたが、ルビーへと転生後はよく喋る様になっています。笑
セリフに何処となく痛いオタクの空気を感じますが、、。
16歳アイドルの子供(父親不明)の世話に対して不満が爆発したミヤコさんですが、言い分は至ってまともですよね。
アイが子持ちである事が世間に知れ渡ったら関係者まとめて地獄行きですし、、笑
まあ、ミヤコさんにはそれとは別の理由もある様ですが。
今回の感想はざっとこんな感じです。
双子の正体は生前に面識がある2人だった訳ですが、これから本編にどの様に結びついていくのでしょうか。
次の項目では、前回と同様に本作のまだ明かされていない謎について考えていこうと思います。
今後回収されると思われる伏線
この項目では、前回と同様に今後回収されると思われる描写について考えていきます。
冒頭のインタビューについて
今回の話でも冒頭にインタビューの描写がありました。
出典:『【推しの子】』 コミックス1巻より
今回はマネージャーの女性。
最後のコマで、ルビーに呼び出されてインタビューは中断しています。
本編との繋がりを考えて、この女性はミヤコさんですね。
文面からルビーとアクアのマネージャーを勤めている事が分かります。
今回の描写では特に推測出来そうなものはありませんでした。
ただ、前回のシーンと合わせて考えた際にこのような事に気がつきました。
それは、
冒頭のインタビューに登場した人物は本編の時系列が追いつくまでは途中退場しない
と言う事です。
第1話で主人公 ゴローを殺害した犯人は以降も本編に登場しており、描写から推測して恐らく今後も作中に登場すると思われます。
私の予想ですが、話の流れから今後また誰かこの犯人による被害者が出てくるのでは無いかと推測されます。
と言うか、はっきりと言うとアイに死亡フラグが立っている様な状態ですが。
それはさておき、以下に現段階で冒頭インタビューに登場している人物をまとめてみました。
冒頭インタビュー登場済み
- 星野ルビー (第2話にて登場)
- 斉藤ミヤコさん (第3話にて登場)
冒頭インタビュー未登場
- 星野アクア*
- 星野アイ
- 斉藤社長
ざっとこんな感じです。
アクアはまだインタビューに登場していませんが、登場人物のセリフで生存が示唆されていますので途中退場はしないと思われます。
と言う事で、残るはアイと斉藤社長。
今後の展開次第では、この2人は危ないかもしれません。
特にアイです。
ゴローを殺害した犯人はアイに執着しています。
改めて考えると、第2話の犯人のセリフはアイ殺害のフラグの様に捉える事もできます。
因みに、斉藤社長についてはゴローが殺害された時のシチュエーションと似たような流れで被害にあう可能性があると思います。
もしくは、アイの身代わりとか?ですかね。
前回に引き続き、今回も描かれた冒頭のインタビュー。
これらの描写には何らかの意図が含まれていると思われますので、今後の展開には要注目です。
最後に
漫画『【推しの子】』第3話 考察レビュー は以上です。
近日中に次回話も更新しますので、読んで頂ければと思います。
ミヤコさん説得の甲斐あって、行動の幅が広がったアクア、ルビー。
次回は一体どんな展開になるのでしょうか。