漫画で振り返る！『【推しの子】』第２話 考察レビュー

画像は 集英社 より引用

この記事は『【推しの子】』１巻より、第2話の感想・考察記事です。内容は一部ネタバレを含む物となっています。

本作は赤坂アカさん、横槍メンゴさんがタッグで描く”芸能界”が舞台の漫画です。

前回の記事はこちら↓

感想

ということで、第2話の感想です。
まず前半は転生後の説明がメインの話でしたね。

双子の名前、
愛久愛海(あくあまりん)と瑠美衣(るびい)って。笑

超 キ ラ キ ラ ネ ー ム()

アクアマリンは宝石の一種です。実はどっちも宝石から取った名前なんです。

前回の話から登場していたアイの身元引受人の男性は芸能事務所の代表取締役だったんですね。
斉藤壱護さん。

そして、同じ流れで婦人の斉藤ミヤコさんが登場。

アイが番組を収録している間、双子の世話を任される模様。
本人はやや不本意の様ですが、。

一連の説明はB小町が番組を収録する展開に。
後半のシーンを通して１つ思ったことがありました。

アイって知名度があまり無いのか??

てっきり1話の雰囲気から人気アイドルなのかと思っていましたが、B小町やアイはまだあまり認知されていない様です。

少しずつ人気を集めるみたいなストーリー展開になるのでしょうか。

そして最後には、ルビーもアクア(ゴロー)同様に誰かの生まれ変わりである事が発覚しましたね。
これは何となくそんな展開になる気がしていました。

こちらについてはこの後の項目で触れていきますので、このくらいにしておきます。

今回の感想はざっとこんな感じです。

次の項目では、前回と同様に本作のまだ明かされていない謎について考えていこうと思います。

今後回収されると思われる伏線

この項目では、前回と同様に今後回収されると思われる描写について考えていきます。

冒頭のインタビューについて

今回の話では、本編に入る前に以下の様なインタビューの描写がありました。

出典：『【推しの子】』 コミックス１巻より

女優初挑戦にあたっての意気込みを聞かれている女性の名前はルビー。
彼女は星野ルビーで間違い無いでしょう。

インタビュー内のセリフから、どうやら彼女はアイドルになっていると思われます。

さらに、その後のコマでおにいちゃんと呼ばれる人物が同じ場所にいる事が分かります。
アクア(ゴロー)でしょうか。

この描写で私が推理するポイントは、
このシーンで見切れている人物おにいちゃんは本当にアクアなのか
です。

このシーンは時間軸が現在の物語より先の物である為、今後のストーリーで重要になる可能性が極めて高いと思われます。

と言うことで、おにいちゃんがアクアであると思われる理由、アクアでは無い可能性がある理由を以下にまとめてみました。

今回の考察のポイントは”おにいちゃん”の顔が見切れているという点です。

現段階の知識ではおにいちゃんはアクアとしか考えられません。

しかしこの アクア＝”おにいちゃん” といった思い込みがミスリードとなる可能性もあります。

例えば、今後ルビーが “おにいちゃん” と呼べる様な人物が登場すれば、このシーンにおける “おにいちゃん” がアクアではない可能性は一層高まると思いませんか。

本編の前に挟み込まれたこのシーン。

本作の主題がまだ分からない為、今後の展開は読めませんが今後に進行に関わるシーンの可能性がありますので覚えておくと良いでしょう。

ゴローを殺害した犯人について

今回の話でも、１コマだけですがゴローを殺害した犯人が登場しました。

出典：『【推しの子】』 コミックス１巻より

”ガキなんてこさえやがって••••••” ”•••騙したな••••••”

セリフがやや第三者的であるところを見ると、犯人が双子の父親である可能性は低いようです。

(前回の記事でも犯人についての考察をしています。↓↓)

アイに対して執着を見せている犯人。近い内に再びアクア(ゴロー)達の前に現れると思われます。

星野ルビーの生前の人物について

最後の説明で、ルビーも誰かの生まれ変わりである事が分かりました。

こちらについてはゴローが研修医時代に知り合った少女 さりなちゃんで間違いないでしょう。

現状、他界している熱狂的なアイ信者と言うのがさりなちゃんしか登場していません。

彼女はゴローがアイのファンになるきっかけを与えた人物です。
重要な位置付けである事から、ルビー＝さりなちゃんというのは十分ありえる展開です。

最後に

漫画『【推しの子】』第2話 考察レビュー は以上です。

近日中に次回話も更新しますので、読んで頂ければと思います。

ルビーが誰かの生まれ変わりだった事が判明した訳ですが、今後は一体どの様に話が展開されていくのでしょう。