この記事はアニメ『【推しの子】』についての記事です。
アニメ派の方にはややネタバレが含まれる内容になりますので、ご了承をお願いします。
『【推しの子】』とは
『【推しの子】』は、赤坂アカさんと横槍メンゴさんがタッグで描く”芸能界”が舞台の漫画です。
2020年4月より週刊ヤングジャンプにて連載を開始し、2023年の4月にはアニメが放送されました。
アニメ第1話は90分の拡大スペシャルといった形となっており、単行本第1巻の内容をまとめて放送されました。
因みに、本エピソードは同年の3月に全国の劇場で先行上映も行われています。
以下、アニメの予告映像です。
おさらい 第一期はどこまでの内容が放送された?
次にアニメ第一期で放送された内容について簡単に振り返っていきましょう。
以下に簡単な表を作ってみましたので、それをベースに振り返っていきます。
放送回 タイトル | 放送日 |
---|---|
第1話 Mother and Children | 2023年4月12日 |
第2話 三つ目の選択肢 | 2023年4月19日 |
第3話 漫画原作ドラマ | 2023年4月26日 |
第4話 役者 | 2023年5月3日 |
第5話 恋愛リアリティショー | 2023年5月10日 |
第6話 エゴサーチ | 2023年5月17日 |
第7話 バズ | 2023年5月24日 |
第8話 初めて | 2023年6月7日 |
第9話 B小町 | 2023年6月14日 |
第10話 プレッシャー | 2023年6月21日 |
第11話 アイドル | 2023年6月28日 |
第1話 Mother and Children
先述の通り、90分の拡大スペシャルとして放送されたエピソードです。
原作第1巻の内容は全てこの回にまとめられた為、アイが生存している時期やアクア、ルビーの幼少期は後にも先にもこの回のみとなります。
第2話 三つ目の選択肢
アクア、ルビーが成長してからの説明回です。アクアがルビーをスカウトした事務所に探りを入れるシーンや二人が高校を受験するシーンがありました。
劇中でアクアが使用していた名刺の名前に目がいってしまうところですが、これについては原作でも触れられていないので未だ謎のままです。(ヒント:神崎 光)
第3話 漫画原作ドラマ
元子役 有馬かなにドラマ『今日は甘口で』の出演を迫られたアクア。プロデューサーの名前を聞いたアクアはアイと以前交流があった人物 鏑木勝也と接触する為に依頼を受ける事にします。
有馬かなとの会話シーンからドラマの撮影までが一気にまとめられていました。
第4話 役者
前回の話に引き続き、ドラマ『今日は甘口で』の撮影をする話でした。
ドラマ撮影後の打ち上げで、鏑木Pと接触したアクアはアイの情報との交換条件として恋愛リアリティショーの出演を持ちかけられます。
この回では、他にもアクア達が進学した高校 陽東高校の人物紹介もありました。
第5話 恋愛リアリティショー
有馬かなに一緒にアイドルをしないか持ちかけるところから話はスタート。
アクアの押しに負けた彼女は苺プロに加入する事になるのでした。
この回では、恋愛リアリティショー『今からガチ恋♡始めます』の撮影から筋トレ系ユーチューバー ぴえヨンとのコラボまでが一気にまとめられていました。
第6話 エゴサーチ
恋愛リアリティショー『今からガチ恋♡始めます』の撮影をする話でした。
番組内であまり出番が無く、段々と焦りを覚える黒川あかね。
不本意にキャストの鷲見ゆきに怪我を負わせてしまった彼女はネットで炎上してしまう羽目に。
アニメオリジナルのシーンもあって、個人的には大満足でした。
内容はかなり重かったですが、。
第7話 バズ
歩道橋から飛び降りる寸前のところで、アクアに助けられた黒川あかね。
二人はそのまま駆けつけた警察官に補導されるのでした。
この回は、今ガチのオフショット動画の作成から公開までの話でした。
話の終盤、役者として突如覚醒した黒川あかね。
先に原作を読んでいたので期待はしていましたが、期待以上のクオリティでしたのでゾクゾクしました。
あとEDへの入り方が秀逸です。
第8話 初めて
恋愛リアリティショー『今からガチ恋♡始めます』の撮影をする話です。
アイをトレースした役作りで全ての視線を釘付けにした黒川あかね。
彼女の才能を手放さない為に、アクアは番組内でアプローチを仕掛けるのでした。
この回には他にも有馬かなとのキャッチボールのシーンや、MEMちょを新生B小町に誘うシーンがあります。
因みに、有馬かなの機嫌が元に戻ったりドン底に落ちたりする回だったりもします。
第9話 B小町
MEMちょがB小町のメンバーに加入しました。
結局のところ、彼女は年齢を7歳も盛っていた訳ですが、これはこれで正直推せます。()
この回では他にも今ガチの打ち上げシーンや新生B小町のセンター争いのシーンがあります。
第10話 プレッシャー
新生B小町がジャパンアイドルフェスに向けて特訓をする話です。
3人のサポート役として再登場を果たしたしたぴえヨン。
劇中で有馬かなはぴえヨンに好意を抱く様になりますが、その正体はアクアだった訳で、。
第11話 アイドル
新生B小町がジャパンアイドルフェスに出演する話です。
ライブシーンは迫力がありましたね。
アニメ第8話以降、アクアに対して冷たい対応を取っていた有馬かな。
帰りの車内でアクアと黒川あかねの関係を聞いた彼女は手のひらを返す様に元の機嫌へと戻るのでした。
この回は、その後の東京ブレイド編の導入までが描かれています。
今回の本題 第二期はどこまで放送されるのか
と言うことで今回の本題です。
みなさんはどこまで放送されると思いますか。
私個人としては、カミキヒカルがアクア達の父親として浮上するところまでが第二期の放送範囲なのではないのかと推測しています。
アニメ1クール。放送されるのは大体12〜13話です。
やや急ぎ足になってしまいますが、原作の物語進行から考えると
- 序盤から中盤にかけて東京ブレイド編を放送
- そして、終盤でルビーがゴローの死体を発見
- さらにカミキヒカルが父親である可能性が濃厚になり、アクアの復讐心が再燃。第三期へ続く
といった流れが最も区切りが良いのでは無いのでしょうか。
東京ブレイド編のみで第二期を終わらせると言うのは流石に無いかと思いますし、
もしルビーがゴローの死体を発見した所で区切ってしまうと、今後来ると思われるアニメ第三期が中途半端な所で切る事になってしまうと思われます。
(出来れば、15年目の嘘 制作プロジェクトは1個にまとまった方がきりが良いですよね。)
ただ、一点だけ懸念点がありまして
東京ブレイド編です。
他と比較して、ここの話は長編で描かれています。
これをどの位の濃さでまとめるかによって第二期の進捗が大きく変動するでしょう。
もし東京ブレイド編に第二期の半分近くを割く事になった場合は、ルビーがゴローの死体を発見したところで第二期終了となるのでは無いかと思われます。
まとめ
アニメ『【推しの子】』第二期の物語の進捗について、これまでの結論をまとめました。
東京ブレイド編が数話にまとめられた場合
- 中盤までの話で東京ブレイド編を完結。
- そして、終盤の話でルビーがゴローの死体を発見。
- さらにカミキヒカルがアクア達の父親である可能性が濃厚になり、アクアの復讐心が再燃。第三期へ続く
東京ブレイド編が長く続いた場合
- 中盤以降も東京ブレイド編が継続。
- そして、終盤の話でルビーがゴローの死体を発見。第三期へ続く
東京ブレイド編の長さに関係なく、
ゴローの死体発見シーンは第二期でアニメ化される可能性が高いです。
そして売上に左右される側面もあると思われますが、アニメ第三期も恐らく制作されると思われます。
というか、制作して欲しい。()
これから先の話は第一期に比べて内容が濃くなっていきますので、放送が楽しみですね。
放送時期などについては、今後の続報を待ちましょう!