画像は 集英社 より引用
この記事は『【推しの子】』2巻より、第14話の感想・考察記事です。内容は一部ネタバレを含む物となっています。
本作は赤坂アカさん、横槍メンゴさんがタッグで描く”芸能界”が舞台の漫画です。
前回の記事はこちら↓
第1話の記事はこちら↓
感想
と言う事で『【推しの子】』第14話。
今回の話では、久しぶりに再開した有馬かなとのやり取りがメインの話でした。
有馬かなが登場した途端にギャグ漫画みたいになりましたね。笑
キレキレのツッコミとボケの両刀遣いで、会話のテンポが凄い良かったです。
一連のやり取りの後、アクア、有馬かなの二人はそのままの五反田監督のお宅に。
五反田監督のお母さん、また登場してるじゃん。笑
前回の話に引き続き、今回も登場しました。
今回は出番が少なかったですね。
ここでのアクアがドラマ出演の打診を受けるシーンについては次の項目で紹介します。
という事で、今回の感想はこんなところで
次の項目では、前回と同様に本作のまだ明かされていない謎について考えていこうと思います。
今後回収されると思われる伏線
この項目では、前回と同様に今後回収されると思われる描写について考えていきます。
アクア達の父親の可能性がある人物 鏑木勝也について
今回の話では、アクア達の父親である可能性がある人物が登場しました。
名前は鏑木勝也さん。(以下、鏑木P)
今回はこの鏑木Pについて掘り下げていきます。
基本情報
はじめに人物紹介です。
出典:『【推しの子】』 コミックス2巻より
鏑木 勝也
インターネットテレビ局「ドットTV!」所属
ドラマ『今日は甘口で』プロデューサー
鏑木Pは現在有馬かなが出演しているドラマ 今日は甘口で のプロデューサーです。
この方。本人のセリフや、有馬かなのセリフから見て、どうやら面食いみたいですね。
以下、有馬かなのセリフです。
キャストも同年代ばっかだし!
相手の男も女の子みたいな顔しててさ 可愛いんだよ!
出典:『【推しの子】』 コミックス2巻より
続いて鏑木Pのセリフ
カオは整ってるね
演技つよつよのかなちゃんがそこまで推すなら いいよ呼びな
出典:『【推しの子】』 コミックス2巻より
鏑木Pにとってのドラマ出演の基準は顔みたいですね。
アクアはアイ譲りの美形ですので、ここで特に拒絶される事はありませんでした。
因みに、有馬かな推薦の役者という点も少なからずアクア出演の後押しになっていたのかと思われます。
アクア達の父親である可能性が浮上した理由 アイのスマホからの解析
次に何故、鏑木Pがアクア達の父親である可能性が浮上したのかについておさらいしましょう。
まず、アイには使用していたスマホが合計で3台あった事が判明しました。
仕事用とプライベート用。残りの1台はアイが妊娠以前に使用していたスマホです。
バッテリーも使用できなくなっており、かつパスワードが掛かっていた模様。
これをアクアはバッテリーを見つけるところから始めて、さらに4年の月日をかけてパスワードを特定したとの事でした。
いや、アクア。エグいですね。
余程の執念が無いと出来ない所業です。
因みに判明したスマホのパスワードは45510でした。
一つずつ試行して辿り着いたパスワードでしたが、実はこの数字にも意味があるのです。
今回は説明を割愛しますが、気になる方は公式HPに公開されている小説をチェックしてみて下さい。
公式サイトはこちら↓
こんな流れでパスワードを特定したアクアですが、ここから何を元に父親の可能性がある人物を絞っていったのかというと、
それはスマホの中に残っていた連絡先でした。
アイが妊娠以前に使用していたスマホには十数名の連絡先が残っており、鏑木Pはその中の一人だった訳です。
所見
と、こんな感じで鏑木Pが現在の登場人物の中で父親最有力候補になっている訳です。
一連を踏まえた上で、ここで私個人の所見を少々。
正直なところ、鏑木Pは父親では無いと思っています。
そもそもアクア達と少しも顔が似ていないですし。
というか、よくよく考えてみるとアクアの写真や名前を見ても特に気にする様子が見られないので他人である可能性が高いのでは無いのでしょうか。
私個人としてはこの様に思っていますが、今後の展開次第ではまだどちらに転ぶか分かりませんので今後の展開に注目です。
最後に
漫画『【推しの子】』第14話 考察レビュー は以上です。
近日中に次回話も更新しますので、読んで頂ければと思います。
今回の話は有馬かなのツッコミが面白かったですね。笑
アクアが有馬かなのドラマに出演する流れになったので、暫くはこの掛け合いが見れそうです。
最後に個人的に好きなシーンを貼っておきます。
出典:『【推しの子】』 コミックス2巻より